
引用元:2015年10月15日 18時03分 読売新聞
鹿児島県教委は14日、生徒を平手や拳でたたくなど体罰を繰り返したとして、南薩地区の中学校に勤務する男性教諭(29)を減給6か月の懲戒処分とした。
発表によると、男性教諭は5月20日朝、顧問を務める部活動に所属する男子生徒が宿題をしなかったとして、校内で側頭部を10回以上、平手でたたき、打撲のけがを負わせた。その後も複数回にわたって生徒の頭を平手や拳で少なくとも5回たたいた。
このほかにも、昨年8月から今年5月にかけて、部活動でミスをしたことなどを理由に、別の生徒8人の頭や頬を平手や拳でたたくなどしたという。
体罰の様子を見ていた生徒が校長に報告し、発覚した。県教委の聞き取りに対し、教諭は「生活態度を直さなければ部活でもミスが出ると思い、指導の一環でたたいてしまった」との趣旨の説明をしたという。
また、県教委は14日、姶良市で乗用車を運転中に原付きバイクと衝突して相手に2か月間のけがを負わせ、そのまま現場を離れたとして、大隅地区の小学校の女性教諭(48)を戒告の懲戒処分にした。
鹿児島県教委は14日、生徒を平手や拳でたたくなど体罰を繰り返したとして、南薩地区の中学校に勤務する男性教諭(29)を減給6か月の懲戒処分とした。
発表によると、男性教諭は5月20日朝、顧問を務める部活動に所属する男子生徒が宿題をしなかったとして、校内で側頭部を10回以上、平手でたたき、打撲のけがを負わせた。その後も複数回にわたって生徒の頭を平手や拳で少なくとも5回たたいた。
このほかにも、昨年8月から今年5月にかけて、部活動でミスをしたことなどを理由に、別の生徒8人の頭や頬を平手や拳でたたくなどしたという。
体罰の様子を見ていた生徒が校長に報告し、発覚した。県教委の聞き取りに対し、教諭は「生活態度を直さなければ部活でもミスが出ると思い、指導の一環でたたいてしまった」との趣旨の説明をしたという。
また、県教委は14日、姶良市で乗用車を運転中に原付きバイクと衝突して相手に2か月間のけがを負わせ、そのまま現場を離れたとして、大隅地区の小学校の女性教諭(48)を戒告の懲戒処分にした。