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引用元:2015年10月14日 10:51 千葉日報

 八街市八街はの市立朝陽小学校(柿崎清校長、児童564人)の男性教諭(25)が、担任ではない別のクラスの集金計4万円を着服していたことが13日、同校などへの取材で分かった。同校は9日、市教委や佐倉署に通報。男性教諭は着服を認め「自分のクラスの集金も着服した」などと話しており、県市教委などは動機や使用目的も含め、詳しく調べている。

 同校などによると、男性教諭は4年生の担任。先月30日~今月1日ごろ、校内にある全クラスの集金を一時保管するロッカーの鍵を開け、4年生の別のクラスの9月分の集金計7万400円から4万円を抜き取ったという。

 集金は教材費や学級費などで、7日夕、10月分の集金を保管しようとした担任の女性教諭(25)が金が無くなっていることに気付いた。

 翌8日、同校は職員に対し聞き取り調査を実施。男性教諭の説明のつじつまが合わなかったため、詳しく事情を聴いたところ、着服を認めたという。男性教諭は「自分のクラスの9月分の集金計約7万円もほぼ全額着服した」などと話しているといい、県市教委で調べている。

 同校は10日、全保護者を対象に緊急保護者会を実施。13日には全校集会で児童に事情を説明したほか、今後カウンセラーによる心のケアを継続して行うとしている。

 同校は「集金の管理体制が甘く反省している。児童や保護者に多大な迷惑を掛け、申し訳ない。信頼回復と再発防止に全力で取り組む」とコメントした。