引用元:2015.10.6 07:01 産経ニュース
横浜市教委は、一般募集していた民間人校長について1人を決定、1日付で採用した。募集は6年ぶりで、94人の応募者に対して採用予定とした2人のうちの1人(1人は辞退)。最終倍率は47倍の狭き門だった。
採用されたのは、出版社「リンカーベル」前社長の西尾琢郎さん(49)。児童図書の編集やIT企業、広告代理店での勤務経験があり、学校のICT(情報通信技術)教育実践事例の取材や教材製作などに携わってきた。
市教委教職員人事課は、西尾さんを選んだ理由について、「学びを大切にするという視点に基づく学校経営ビジョンを持ち、それを実現する行動力がある」と説明している。
西尾さんは1日付で市立大曽根小学校(港北区)の副校長として勤務を始めた。現場で経験を積んだ後、平成28年4月1日付で校長もしくは校長代理に就任する。
市教委は平成16年度から民間人校長の採用を開始。これまでにのべ9人が採用され、現在は小中高校で7人が校長職に就いている。当初は20日程度の研修後、すぐに校長に就いていたが、教育現場にすぐ出ることの戸惑いの声が採用者から上がったため、制度を改めた。
横浜市教委は、一般募集していた民間人校長について1人を決定、1日付で採用した。募集は6年ぶりで、94人の応募者に対して採用予定とした2人のうちの1人(1人は辞退)。最終倍率は47倍の狭き門だった。
採用されたのは、出版社「リンカーベル」前社長の西尾琢郎さん(49)。児童図書の編集やIT企業、広告代理店での勤務経験があり、学校のICT(情報通信技術)教育実践事例の取材や教材製作などに携わってきた。
市教委教職員人事課は、西尾さんを選んだ理由について、「学びを大切にするという視点に基づく学校経営ビジョンを持ち、それを実現する行動力がある」と説明している。
西尾さんは1日付で市立大曽根小学校(港北区)の副校長として勤務を始めた。現場で経験を積んだ後、平成28年4月1日付で校長もしくは校長代理に就任する。
市教委は平成16年度から民間人校長の採用を開始。これまでにのべ9人が採用され、現在は小中高校で7人が校長職に就いている。当初は20日程度の研修後、すぐに校長に就いていたが、教育現場にすぐ出ることの戸惑いの声が採用者から上がったため、制度を改めた。