引用元：2015年10月02日 16時56分 読売新聞
運動会で行う「組み体操」の事故防止として大阪市教委が「ピラミッド」や「タワー」の段数に上限を設けたことを受けて、奈良県教委は県内の組み体操の実施状況を調査。
その結果、昨年度は公立小中学校で計７人が骨折していたことがわかったとして、１日、注意喚起を行った。
調査対象は県内の公立小２０２校、公立中１０４校、公立高４１校、特別支援学校１０校。２０１４年度に組み体操を行ったのは小学校１８２校、中学校３０校、高校６校、特別支援学校２校で、多くが四つんばいで重なる「ピラミッド」や肩に乗る「タワー」を実施していた。
このうち「ピラミッド」では小中学校で骨折２人を含む２１人が、肩に乗る「タワー」では骨折５人を含む２５人がけがをしたという。高校と特別支援学校では、事故はなかった。
県教委はこの結果を受けて、各市町村教委や各校に対し、演技中に危険を察知した場合は中止するなど、安全面への配慮を促した。
運動会で行う「組み体操」の事故防止として大阪市教委が「ピラミッド」や「タワー」の段数に上限を設けたことを受けて、奈良県教委は県内の組み体操の実施状況を調査。
その結果、昨年度は公立小中学校で計７人が骨折していたことがわかったとして、１日、注意喚起を行った。
調査対象は県内の公立小２０２校、公立中１０４校、公立高４１校、特別支援学校１０校。２０１４年度に組み体操を行ったのは小学校１８２校、中学校３０校、高校６校、特別支援学校２校で、多くが四つんばいで重なる「ピラミッド」や肩に乗る「タワー」を実施していた。
このうち「ピラミッド」では小中学校で骨折２人を含む２１人が、肩に乗る「タワー」では骨折５人を含む２５人がけがをしたという。高校と特別支援学校では、事故はなかった。
県教委はこの結果を受けて、各市町村教委や各校に対し、演技中に危険を察知した場合は中止するなど、安全面への配慮を促した。
