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引用元:2015年9月23日03時00分 朝日新聞デジタル

 教師の指導をきっかけとした子どもの自殺について考える「『指導死』シンポジウム もはや他人ごとではない!」が広島市中区の広島弁護士会館であった。遺族7組や市民ら約50人が参加した。

 子を失った親らがつくる「『指導死』親の会」の主催。19日のシンポでは、同会代表世話人の大貫隆志さん(58)=東京都=が15年前に自殺した次男(当時中学2年)について話した。学校で菓子を食べた次男は、12人の教師から1時間半、事情を聴かれた。その翌日、自宅マンションから飛び降りた。大貫さんは、長時間または複数の教師から指導を受けたり、言動によって追い詰められたりすることが「指導死」につながると指摘した。

 2012年に自殺した東広島市立中学2年の男子生徒(当時14)の両親ら6県の遺族も登壇し、子を失った悲しみや再発防止への思いを語った。(清水康志)