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引用元:大分合同新聞

 日出町の小学校に勤務する20代の男性教員が、校内テストの点数などを通知する学習連絡票に虚偽の点数を記載し、保護者に渡していたことが15日、分かった。

 町教委総務課によると、男性教員は、ことし4月から町内の小学校で2年生のクラス担任として勤務。算数、国語の2教科のテストで、クラス全員分の点数欄に虚偽の点数を記載し、夏休み前に保護者に渡していた。答案用紙と連絡票の点数が異なることから保護者が気付き、8月末に学校に連絡して発覚した。

 両科目のテストは4~7月にかけて複数回実施。男性教員は学習連絡票に記入するための点数の記録を取っておらず、一部のテストは採点もしていなかったという。同課は「職務の怠慢があった」と説明している。