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引用元:2015/09/07 ママスタセレクト

わが子が発達障害と診断された場合、ママたちはこれからどうしたら良いのか迷ってしまうでしょう。そして幼稚園の保護者にカミングアウトした方がいいのかと悩むかもしれません。今回は保護者や幼稚園への対処法をご紹介したいと思います。

■診断名は幼稚園の保護者にカミングアウトするべき?

これははっきりと私は「NO」と言いたいです。今子どもの診断名を保護者に説明をしても、そこで理解をしろというのは難しい話なのです。もしもどうしても保護者に説明をしたいのであれば「元気が良すぎて、もしかしたらご迷惑おかけするかもしれませんが。」とその子の「特性」について触れる程度に留めておくことをお勧めします。そして何よりも理解がない上に診断名を伝えてしまうと、診断名だけが一人歩きしてしまうのです。例えば何かトラブルが子ども同士であったとします。理解がなく診断名だけを知った相手の親は「発達障害だから」という考えに至ります。幼稚園時代はどの子どもたちもトラブルがとても多い時期です。そこで「発達障害」という診断名だけが一人歩きしてしまうと、原因が全てその子になってしまう可能性も出てきます。子どもを守るためにも下手にカミングアウトする事はお勧めしません。

■幼稚園や教育機関には説明を

現在急激に増えつつある発達障害の子どもたちですが、教育機関の理解も昔よりは良くなってきます。ただ幼稚園などの方針によっては直ぐに「退園」を進めるところも悲しい事にあります。しかし本当に子どもの特性にあった教育をする事が大切です。心理士や学校側ともよく相談をし、少しでも集団生活を経験させる事をお勧めします。その場合は園によっては「加配」など補助の保育士をつけてくれる場合もあります。その場合は是非お言葉に甘えましょう。子どもには無限大の力があります。少しでも同年代の子どもたちと集団生活を学ばせてあげてください。この時期に学んだコミュニケーション能力は将来に大きく繋がります。

以上、発達障害と診断された時の保護者や幼稚園への対処法についてご紹介しました。発達障害と診断された場合は、まず子ども達の保護者への理解を無理に求めてはいけません。幼稚園などの教育機関へ相談し、子どもへのサポートをお願いすることをお勧めします。