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引用元:2015年9月1日03時00分 朝日新聞デジタル

 県内の教職員の不祥事が相次ぐ背景を探ろうと、県教育委員会が過去6年間の不祥事34件(岡山市分は除く)を分析したところ、発生は土・日曜など休日が半数を占めていたことがわかった。夏休み中の8月に5件の不祥事が起きたこともあり、県教委は「気の緩みがちな時期に発生しやすい」としている。発生時期や年代別などの傾向を教職員に示し、不祥事の背景を自覚してもらうという。

 2009年度から昨年度まで、県内の教職員が起こした不祥事は、曜日別で最多が日曜の8件、土曜が6件で続き、平日休みも3件あった。平日でも7割が勤務時間外で起こしていた。不祥事の内訳は、わいせつ行為や盗撮などが11件で3割を占め、酒気帯び運転と窃盗が各5件で続いた。

 年代別では40代が3割で最も多く、県教委は「中核として活躍することで自信やおごりへとつながり、自制心が欠如した」「仕事ができる人ほど周りの支援が少なく孤立する」などと分析している。