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引用元:毎日新聞 2015年08月30日

 県教育委員会は29日、公立特別支援学校の教員採用試験(1次試験)で受験生に選考結果の成績を誤って開示したと発表した。筆記と実技試験の得点を分けて表記するべきなのに、合算して開示していた。合否判定や採点には影響はないという。

 県教委によると、1次試験は7月25、26日に実施し、256人が受験。今月25日に合格者を発表した。受験生には県の条例に基づき開示用の書類を作成し成績を開示している。

 開示用の書類を作る際、担当者が32人分について筆記と実技の得点を合算。25人から開示請求があり、うち5人に誤った書類が開示された。書類作成時、複数の職員によるチェックも怠ったという。

 28日に開示請求した受験者から「80点満点の筆記試験に92点と記載されている」との指摘があり発覚した。【小林洋子】