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引用元:2015.8.30 11:53 産経WEST
伊予銀行(松山市)の調査研究部門「いよぎん地域経済研究センター」(IRC)は、愛媛県内の大学生の暮らしぶりに関する調査結果をまとめた。9割以上がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用していると回答。IRCは「新しいコミュニケーションツールとして生活に溶け込んでいるが、リアルな人との関わりが希薄にならないよう注意が必要」とみている。
今年4月にIRCが愛媛大と松山大でアンケートを実施し386人が回答。SNSの利用状況では、97・1%が「利用」と答えた。スマートフォンの普及に伴い、平成24年の前回調査(65・1%)を大幅に上回った。最も利用されているのは無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、89・6%が「ほぼ毎日」と回答。前回調査で「ほぼ毎日利用する」が約4割に上ったインターネット交流サイト「mixi」は9割近くが利用していないと回答した。
月間の収入総額の平均は、自宅生が前年比7千円減の6万4千円と21年の調査開始以来で最低。自宅外生は5千円減の11万2千円だった。月間の平均支出総額は自宅生が5千円減の4万6千円、自宅外生は6千円減の9万6千円。娯楽費やファッション費などが占める割合は例年と同水準で、楽しみに使う資金を確保するなど上手にやりくりする学生の姿がうかがえる。
平均貯蓄額は自宅生が1万8千円、自宅外生は1万5千円。「毎月貯蓄している」と回答したのは、自宅生が74・4%、自宅外生は60・4%と前年に比べて1・3~3ポイント下回った。
車に対する意識では、「免許を持っていない」は37・1%と22年の前回調査を3・1ポイント上回った。「免許は持っているが運転はしない」は30・4%で前回を3・2ポイント下回った。車の購入希望時期については「社会人になってできるだけ早い時期」が39・4%と最も多かった。
伊予銀行(松山市)の調査研究部門「いよぎん地域経済研究センター」(IRC)は、愛媛県内の大学生の暮らしぶりに関する調査結果をまとめた。9割以上がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用していると回答。IRCは「新しいコミュニケーションツールとして生活に溶け込んでいるが、リアルな人との関わりが希薄にならないよう注意が必要」とみている。
今年4月にIRCが愛媛大と松山大でアンケートを実施し386人が回答。SNSの利用状況では、97・1%が「利用」と答えた。スマートフォンの普及に伴い、平成24年の前回調査(65・1%)を大幅に上回った。最も利用されているのは無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、89・6%が「ほぼ毎日」と回答。前回調査で「ほぼ毎日利用する」が約4割に上ったインターネット交流サイト「mixi」は9割近くが利用していないと回答した。
月間の収入総額の平均は、自宅生が前年比7千円減の6万4千円と21年の調査開始以来で最低。自宅外生は5千円減の11万2千円だった。月間の平均支出総額は自宅生が5千円減の4万6千円、自宅外生は6千円減の9万6千円。娯楽費やファッション費などが占める割合は例年と同水準で、楽しみに使う資金を確保するなど上手にやりくりする学生の姿がうかがえる。
平均貯蓄額は自宅生が1万8千円、自宅外生は1万5千円。「毎月貯蓄している」と回答したのは、自宅生が74・4%、自宅外生は60・4%と前年に比べて1・3~3ポイント下回った。
車に対する意識では、「免許を持っていない」は37・1%と22年の前回調査を3・1ポイント上回った。「免許は持っているが運転はしない」は30・4%で前回を3・2ポイント下回った。車の購入希望時期については「社会人になってできるだけ早い時期」が39・4%と最も多かった。