
引用元:信州毎日新聞社
県内公立学校(小中学校、高校、特別支援学校)の教員採用1次試験が11日、長野市内の4会場で2日間の日程で始まった。2016年度の採用では小中の栄養教諭(若干名)の新規採用を初実施し、このほか小中高など従来の枠で465人程度の採用を見込む。全体の志願者数は前年度より43人少ない2579人。栄養教諭を除いた倍率は約5・5倍で前年度を0・1ポイント下回った。
小中学校と特別支援学校の試験会場となった長野市柳町中学校では午前9時半、筆記試験がスタート。受験者は専門教科、小論文、一般教養の順に臨んだ。中学校教諭を目指す諏訪地方の中学校の女性講師(24)は「教諭として生徒の前に立てるよう頑張りたい」と意気込んでいた。
栄養教諭は05年度に制度化され、学校給食の献立作成や食について指導する。これまで県教委は学校栄養職員から採用していたが、初めて新規採用をする。
県教委によると、栄養教諭を除く小中学校と特別支援学校は365人程度の採用予定に対して1839人、高校は採用予定100人程度に対して697人がそれぞれ志願した。栄養教諭の志願者数は43人だった。
今採用では、出産や育児などで退職した元教諭や昨年度の採用試験の補欠合格者などを対象に1次選考の一部または全てを免除する特別選考枠を新設。県教委によると、特別選考枠のうち、元教諭の志願者は13人、補欠合格の志願者は44人だった。
12日は集団面接をする。2次試験は8月中下旬、合格発表は10月上旬の予定だ。
県内公立学校(小中学校、高校、特別支援学校)の教員採用1次試験が11日、長野市内の4会場で2日間の日程で始まった。2016年度の採用では小中の栄養教諭(若干名)の新規採用を初実施し、このほか小中高など従来の枠で465人程度の採用を見込む。全体の志願者数は前年度より43人少ない2579人。栄養教諭を除いた倍率は約5・5倍で前年度を0・1ポイント下回った。
小中学校と特別支援学校の試験会場となった長野市柳町中学校では午前9時半、筆記試験がスタート。受験者は専門教科、小論文、一般教養の順に臨んだ。中学校教諭を目指す諏訪地方の中学校の女性講師(24)は「教諭として生徒の前に立てるよう頑張りたい」と意気込んでいた。
栄養教諭は05年度に制度化され、学校給食の献立作成や食について指導する。これまで県教委は学校栄養職員から採用していたが、初めて新規採用をする。
県教委によると、栄養教諭を除く小中学校と特別支援学校は365人程度の採用予定に対して1839人、高校は採用予定100人程度に対して697人がそれぞれ志願した。栄養教諭の志願者数は43人だった。
今採用では、出産や育児などで退職した元教諭や昨年度の採用試験の補欠合格者などを対象に1次選考の一部または全てを免除する特別選考枠を新設。県教委によると、特別選考枠のうち、元教諭の志願者は13人、補欠合格の志願者は44人だった。
12日は集団面接をする。2次試験は8月中下旬、合格発表は10月上旬の予定だ。