
引用元:2015.7.7 16:36 産経ニュース
石川県加賀市の小学校に在校中の平成20年、いじめを受けて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、中学3年の女子生徒と両親が、市と同級生の保護者らに計約4800万円の損害賠償を求めた訴訟は7日、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で和解が成立した。
高裁支部の和解案を受け入れ、市と保護者が遅延損害金を含めた和解金約955万円を支払う。女子生徒と同級生の間でいじめの有無に争いがあり、和解内容ではいじめの中身に触れなかったという。
1審金沢地裁小松支部判決によると、女子生徒は小学校で同級生のいじめを受け、2年生でPTSDを発症、登校できなくなった。判決は学校が防止措置を取っていなかったと認定し、市と同級生3人の保護者に約700万円の支払いを命令。女子生徒と同級生の保護者が控訴していた。
石川県加賀市の小学校に在校中の平成20年、いじめを受けて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、中学3年の女子生徒と両親が、市と同級生の保護者らに計約4800万円の損害賠償を求めた訴訟は7日、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で和解が成立した。
高裁支部の和解案を受け入れ、市と保護者が遅延損害金を含めた和解金約955万円を支払う。女子生徒と同級生の間でいじめの有無に争いがあり、和解内容ではいじめの中身に触れなかったという。
1審金沢地裁小松支部判決によると、女子生徒は小学校で同級生のいじめを受け、2年生でPTSDを発症、登校できなくなった。判決は学校が防止措置を取っていなかったと認定し、市と同級生3人の保護者に約700万円の支払いを命令。女子生徒と同級生の保護者が控訴していた。