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引用元:2015年06月13日 読売新聞

 京都市教委や京都大などは、生徒がタブレット型端末に出題された問題を解き、解答の道筋や費やした時間などのデータを授業に活用する取り組みをスタートさせ、12日、研究対象の市立西京高付属中(中京区)でタブレットを使った授業が関係者に公開された。

 市教委などによると、生徒1人にタブレット1台を貸与し、授業だけでなく、自宅でもタブレットを使って学習してもらうという。各タブレットに蓄積された各生徒の学習データを京都大の研究者らが分析し、間違いやすい問題や生徒の特徴などを学校側に報告。教諭らは、そのデータを授業で活用する仕組み。

 この日は、3年生約40人が数学の授業でタブレット上に出題された証明問題などをデジタルペンを使って専用用紙に解答。終了後、電子黒板には生徒が問題を解く過程が映し出され、教諭が解答方法を確認した。参加した宮本睦さん(14)は「他の生徒の解き方がすぐにわかり、参考になるので、面白い」と話した。