
三重県津市立中学校での話です。
中日新聞からの引用です。
引用元:2015年4月29日 22時17分 中日新聞
津市教育委員会は29日、市立香海(こうかい)中学校の男性臨時講師(60)が授業中、1年生の男子生徒(13)の頭を平手でたたいた上、持ち上げた机を左足のつま先に落としてけがをさせたと発表した。生徒は左足中指の骨を折り、全治3週間のけが。
市教委によると、男性講師は28日午前の数学の授業中、男子生徒が注意に従わず私語を続けたため、頭を平手でたたいた。大きな音を出して集中させようと生徒の机を10センチほど持ち上げ、床に落としたところ、机の脚を生徒の左足つま先に当たった。生徒が授業後に痛みを訴え、病院で骨折が判明した。
男性講師は生徒の両親に謝罪。29日付で石川博之教育長に辞職願を提出した。市教委の聞き取りに「ついカッとなり、行きすぎた指導をしてしまった。冷静に対応すべきだった」と話しているという。
男性講師は、3月まで津市内の小学校で教頭として勤務。4月1日から臨時講師として再雇用され、香海中では1年生の数学と3年生の理科を担当していた。
(中日新聞)