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以前公立中学校で非常勤講師をしていた時の話です。
まだ教師になったばかりの頃のことでした。

基本的に非常勤講師というのは授業だけを担当するので、
授業が終わったら、さっさと帰る」というのが、その学校のルールでした。

まだ若かった僕は、授業終了後も学校に残って教材研究したり
担当クラスの生徒と話したりと、できる限りの努力をしているつもりでした。

しかし、そのことを良く思っていない先生たちがいて、陰で僕の悪口を言ってました。
というよりも単純に僕のことが嫌いだったみたいです
しかも、生徒の授業時間中に空いた教室に先生たちが集まって僕の悪口を言っていたとか
その後、その先生たちが僕を呼び出して、人がいないところに連れて行かれて嫌味を言われました。

非常勤講師は授業だけしていればいい」、「授業以外のことで学校に残るな
授業が終わったら早く帰れ」とのことでした。

自分なりに努力をしているつもりでしたが、「まさかこんなことを言われるとは・・・」
別に学校に残留しちゃいけないわけではなかったのですが・・・
「単に僕のことが嫌いなだけだったのではないか?」そう思わずにはいられませんでした。

大したことでもないのに難癖をつけて相手を非難する
これっていじめですよね?
「教師は人格者」だと思っていた僕には衝撃的なことで、思わぬ教師の洗礼を受けました。
これを皮切りに異常な教師の世界を体験していくことになります。