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引用元:毎日新聞 2015年10月15日 10時10分

 群馬県立伊勢崎清明高校が生徒118人分の「指導要録」を紛失した問題で、学校側が要録を再作成する際、元担任が既に他校に転任していたことから、同じ姓の印鑑を購入し、無断で押印していたことが14日分かった。

 学校によると、昨年10月に紛失が判明した当時2年生の3クラス分の指導要録は、11月上旬までに電子データを基に印刷し直した。

 要録の原本には生徒の各学年の担任教諭の押印が必要だが、1年生の時の担任だった男性教諭が転任していたため、当時の校長と教頭が協議し、印鑑を買ってきて押印した。男性教諭には説明していなかった。

 有印公文書変造罪に該当する可能性があり、今年4月に赴任した荻原一郎校長は毎日新聞の取材に「当時の担任に経緯を説明し、本人に押してもらうか、借りるかが適切だった」と釈明。学校から報告を受けた県教委は「学校に対し、改めて指導する」としている。【田ノ上達也】