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引用元:毎日新聞 2015年10月09日 地方版

 府教委が府立学校の教員を対象に、2014年度の1年間で、就業時間外にどのぐらい学校にいたかを初めて調査した。全体の2・2%に当たる307人が年間1000時間以上に達していたことが分かった。休憩時間なども含まれるためすべてが時間外労働とは言えないものの、月平均に換算すると83時間以上となり、過労死のリスクが高まるとされる「過労死ライン」(月80時間)を超えている。府教委は「健康管理の面で問題がある」として、勤務実態の調査を始めた。

 府立校の教員は12年10月から、出退勤時に職員証を職場のカードリーダーに通して記録するようになった。府教委はこのデータを基に、非常勤講師を除く教員1万3675人の年間を通した在校時間を調べた。

 府教委によると、就業時間外の在校時間の平均は年間341・7時間(月換算で約28時間)だった。過労死ラインをまたぐ年間800〜1000時間(同約67〜83時間)の教員も501人(3・7%)いた。部活動の引率や家庭訪問など今回の調査では把握し切れない業務もあり、時間外労働の実態はさらに深刻な可能性もある。

 府教委は年間1000時間以上に該当した307人の勤務先103校に対して原因を報告するよう求めた。「部活動の指導で遅くまで学校にいるケースが多いのではないか。しっかり実態を把握し、必要な対策を立てたい」としている。【大久保昂】