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引用元:2015年09月28日 11時25分 読売新聞

 埼玉県入間市で2014年10月に路上で女子学生を刺殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同市豊岡、元大学生沼田雄介被告(21)の裁判員裁判の初公判が28日、さいたま地裁(片山隆夫裁判長)であった。

 罪状認否で沼田被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、大学の留年決定や失恋が重なって落ち込んだ沼田被告が、現実から逃れるために人を殺害して刑務所に入ろうと、近所のコンビニ店でアルバイトをしていた近くの私立大3年佐藤静香さん(当時21歳)を狙ったと指摘した。検察側は「背中や胸など32か所も刺す残虐な犯行で、動機も身勝手」と非難した。

 弁護側は「悲鳴を聞いて頭が真っ白になり『やりとげるしかない』と何度も刺した。留年や失恋で追いつめられ、人生のリセットしか考えられなかった」と主張した。