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引用元:2015/8/28 07:37 静岡新聞SBS

 8月に入り、静岡県内の教員、学校職員が盗撮や痴漢の疑いで逮捕される事件が3件相次いだ。本年度の逮捕者は8人になり、不祥事の多発が問題になった前年度に迫るペース。県教委が昨年、処分者を臨床心理士が聴取し原因分析につなげる試みを始めるなど、現場では試行錯誤が続く。歯止めの掛からない現状に、県教委幹部は「意識を高める取り組みを続けるしかない」と頭を抱える。

 県教委による臨床心理士の調査は成育歴から職場環境、私生活まで詳細に調べ、背景を探るのが狙い。これまでの処分者にみられる傾向として「対人関係スキルの未熟さ」「仕事のトラブルによる自尊心低下」が原因となるケースが目立つことが分かってきたという。

 県教委教育総務課の担当者は「校内で相談できる人の存在が歯止めになる」と分析し、「教員を孤立させないよう職場ぐるみでの対策を一層求める」としている。

 県警などによると、8月12日に御殿場市の市立中の男性教諭(34)が、静岡市葵区の大型商業施設で中学生のスカート内を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。教諭は研修に参加するため静岡市に来ていたという。

 24日は島田市の市立小の男性教諭(27)が盗撮の疑いで、25日には沼津高専の男性職員(29)が女性の足を触った疑いで、それぞれ逮捕された。

 4月以降、県警に逮捕されたり、県教委に処分を受けたりした教職員は10人。わいせつ(5人)、窃盗(3人)の多発は例年と同様の傾向だ。