ブログネタ
今日の出来事 に参加中!
132932
引用元:2015年8月21日 中日新聞

◆独自のアンケート結果

 いじめ告白、やっぱり頼れる先生に-。浜松市教委は20日の総合教育会議で、小中学生がいじめを受けた場合、教諭や保護者との関係が良好と感じているほど、被害を相談する傾向があるとの独自のアンケート結果を明らかにした。市教委指導課は「(大人が)受け身では把握は難しい。日頃から子どもの話をよく聞き、関係をより良くすることが大切」と指摘している。

 アンケートは昨年6月、市立校の小学4~中学3年生を対象に過去3カ月間のいじめ被害などを尋ね、4万1251人(95.1%)が回答した。

 教諭や保護者との関係については「言うことを真剣に聞いてくれる」「気持ちを分かってくれる」などの5項目を5段階で評価し、信頼度の平均値(5点満点)を算出。学年・男女別とも、いじめを受けた際に「相談した」と答えた子どもの方が、「相談しなかった」という子どもよりも信頼度が高かった。

 いじめを受けても「相談しなかった」と回答した割合は学年が上がるごとに増え、小学4年生が約半数なのに対し、中学3年生は8割程度に上った。被害者または加害者になった経験があると答えた子どもは全体の半数近い46.1%で、このうち両方の経験がある子どもは19.6%だった。

 会議で鈴木康友市長は、2012年6月に市立曳馬中2年の男子生徒がいじめを背景に自殺したとされる問題に触れ「いじめを防ぐための制度を設けても、最終的には現場の先生の感度や人格が頼り。緊張感を緩めないためにも常に議論し、見逃しがないかチェックが必要」と強調した。