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引用元:2015年08月06日 11時03分 読売新聞

 富山大は5日、環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加している富山ユニットセンター(医学部)で、2011年2月~14年3月に調査に参加した富山県内の親子約5300組のうち、約4000組の個人情報などが入ったパソコン1台がコンピューターウイルスに感染し、情報が外部に流出した可能性があると発表した。

 現時点で被害の有無は不明としている。

 同大によると、感染したパソコンには、調査に参加した富山、滑川、魚津、黒部、入善、朝日の6市町の母親約4000人分の氏名や生年月日、居住地域などの個人情報が保管されていた。このほかに、出産歴や疾病などに関する情報も含まれている可能性があるという。

 7月28日午後0時45分頃、同大内で外部との通信を監視する情報基盤センターが、医学部研究棟のパソコンが外部からウイルスをダウンロードしていることを検知した。同大が調査したところ、7種のウイルスに感染していることが確認されたという。

 エコチル調査は、環境中の化学物質などが子供の健康に与える影響を明らかにするため、環境省が全国約10万組の親子に協力を依頼して実施。全国15か所のユニットセンターが調査に参加している。同省は各センターに対し、外部のインターネットに接続しない専用端末で個人情報を管理するよう求めていたが、同大では医学部の教員が使用する別のパソコンに情報の一部が移されていた。同大によると、このパソコンは6月初旬、ウェブサイト上からフリーソフトをダウンロードした際、ウイルスに感染した可能性があるという。

 記者会見した村口篤・同大医学部長は「個人情報を取り扱う上であってはならないことだ。誠に申し訳ない」と謝罪。同大は6日以降、親子約4000組に宛てて謝罪の文書を送るとしている。