ブログネタ
旬なニュース#02 に参加中!
099617
引用元:2015年8月6日20時45分 朝日新聞デジタル

 聖マリアンナ医科大(川崎市)は6日、神経精神科の医師23人が精神保健指定医の資格を不正に取得するなどして、資格の取り消し処分を受けた問題を受け、教授ら16人を懲戒処分すると発表した。処分は7日付。

 「管理、指導するべき教授の責任が最も重い」として、教授(62)を諭旨退職とした。ほかに准教授2人は懲戒休職3カ月、不正に資格を取得した医師を指導する立場にあった指導医5人は懲戒休職2カ月など。尾崎承一・同大病院長も厳重注意処分とする。

 精神保健指定医は、重い精神病がある患者に強制的な入院が必要かどうか、判定することができる。16人のうち12人は厚生労働省の審査部会で取り消し処分が妥当とされ、厚労省が資格を取り消していた。11人はすでに退職しているという。