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引用元:2015年08月01日 08時53分 山陽新聞

  倉敷市立小学校の校庭で昨年11月、中学3年女子(14)=岡山市=が鉄棒から転落して死亡したのは、学校側が安全管理を怠っていたためとして、両親らが31日までに、倉敷市に慰謝料など約1億1800万円を求める訴訟を岡山地裁倉敷支部に起こした。

 提訴は24日付。訴状では、女子は昨年11月8日夕、友達と校庭に入り、鉄棒の棒の上に乗って遊んでいた際、誤って転落。鉄棒の支柱上部で胸を打ち、衝撃で心臓が停止する「心臓振とう」で死亡した。

 支柱上部に突起状のボルトがあり、原告側は「ゴム製のふたをしていれば死亡に至らなかった」と主張。土曜で教職員が不在だったといい「校庭に子どもが入れる以上、管理者を配置すべきだった」としている。

 原告代理人の作花知志弁護士は「学校の現状の安全管理が適切なのか、司法に問いたい」、倉敷市教委は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

(2015年08月01日 08時53分 更新)