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引用元:大分合同新聞

 宇佐市の柳ケ浦高校で6月、野球部の部員5人が夜中に同校の寮を抜け出して、そのうち2人が校内グラウンドに止めていたバス(定員40人)を無免許運転して無期限の自宅謹慎処分を受けていたことが26日、分かった。近くで見ていた他の3人も2週間の自宅謹慎処分になったという。報告を受けた日本高野連は野球部を厳重注意処分(6月17日付)にした。

 同校によると、運転した2人は3年生。6月8日午前1時ごろ、グラウンドでサッカー部のバスを数十メートルほど運転した。バスは無施錠で、鍵は車内に置いていたという。寮監の男性教諭が車の音に気付いて発覚した。

 寮の部員が午後11時以降に外出するのは同校の規則違反。他の3人(3年生1人、2年生2人)は運転行為を止めなかったとして処分を受けた。

 運転した2人は処分前まではレギュラーとして試合に出場。7月中旬に処分を解除されたが、全国高校野球選手権大分大会には選手登録されていなかった。

 同校の雲山竜光副校長は「大会前の大事な時期に問題を起こしてしまい、部員も反省している。バスに鍵を掛けないなど学校の管理責任に落ち度があった。生徒指導と再発防止を徹底したい」と話している。