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親とケンカして、「家出」を考えたことはありませんか? 子どもの家出にまつわる、ほっこりエピソードは意外と多いようです。

■子どもが考える「家出の荷物」

小5になるお子さんを持つママ。反抗期に入り、ある日突然「家出する!」と準備を始めたそうです。その後、なんとか家出を留まらせ、荷物を見てみるとかなり用意周到な持ち物で驚いたと言います。

    『旦那とケンカをして「家出する!」って荷造りしたはいいけど、旦那に「家出するんだから、早く東京まで送ってよ」って。私が「一人でどうやって生きて行くの?」って聞いたら、「ママも一緒に行くんだよ!」だと。もう、腹抱えて笑ったわ』

    『小4の我が子は私とケンカして、食パン一斤に全財産、携帯電話を持って自転車で家出したよ。 学校まで行って、携帯電話で旦那に泣いて謝って、旦那から「これから帰るね、だって」と電話がかかってきた。私に謝りたいけど謝りたくなかったらしい』

    『夕方に「家出する」って言い出して、パジャマとクマのぬいぐるみ、紙粘土で作った豚の貯金箱、オモチャを持って家出した先がうちのアパートの階段。出窓から「戻っておいで」って声かけたら、速攻戻ってきた』

■ご近所で大捜索に発展!

家出をして、「すぐに帰ってくる」「近くにいるだろう」と思っていたら、思わぬ大問題に発展してしまうケースもあるようですね。

    『夏に家出をして、車の中に隠れていたら寝てしまい、具合が悪くなって、逆に大惨事になったことがある』

    『小学生のときに母に怒られて、ご飯を作っている間にそっと家出をしたことがある。当時は社宅に住んでいて、母が社宅の人たちに頼んで総出で捜索し、もの凄い大ごとになっていた。しばらくして家に戻ったら、母が私のことを痛いくらいに抱きしめてワンワン泣かれた。「生きた心地がしなかった。お願いだから2度としないで」って。私も「ごめんなさぁい!!」って泣いたな』

    『小4の時に友達が「家に帰らないけど居場所を教えないで」って言われて別れた。夜8時過ぎにその子のママがうちに来て、居場所を言わずにいたら「警察に捜索願を出さなきゃ」って言われて怖くなって教えた』

「家出をする!」と口にしてしまい、後に引けなくなっている子どもの気持ちを察して、早めに折れてあげるのも親心です。本当に家出をされて困るのは親ですもんね!