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引用元:2015/06/07 12:00 ベネッセ教育情報サイトヘッドライン

子どもにスマホ(スマートフォン)や携帯電話(ケータイ)を持たせている多くの保護者が、その使い方に不安や悩みを抱えているようだ。その先には「知らない人と会って、犯罪に巻き込まれないか」という心配もあるのだろう。そこで、実際に被害に遭った子どもの実態について、教育ジャーナリストの渡辺敦司氏が解説する。

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警察庁のまとめによると、2014(平成26)年中に出会い系サイトやコミュニティーサイトを通じて被害に遭った子どもの数は増加傾向にあり、近年は、無料通話アプリのIDを交換する掲示板を通じた被害の増加が目立ちます。これは、知らない人に個人情報を知らせるという、使い方によって起こることです。また、「無料通話アプリ」という点でもわかるとおり、アクセス手段としてはスマートフォン(スマホ)が約8割を占めていますが、通信機能を備えたゲーム機の掲示板などにも危険性が潜んでいることにも注意しておく必要があります。

被害に遭った子どもについて、保護者による注意状況はどうだったのかを見てみると、「一般的な注意を受けていた」(27.2%)、「サイト利用を親に話していないので、注意を受けたことはない」(26.6%)、「注意を受けたことはない、放任」(25.9%)が、それぞれ4人に1人を占めています。少数ですが「ゲームサイトの利用と親に話していたので、注意を受けたことはない」(1.3%)というのもあります。レアケースであっても個々の子どもに起きる問題ですから、無視できません。

こうしたことは、スマホの問題というより、親子関係の問題といえるかもしれません。また、子ども自身が自尊感情を持ち、自分の身は自分で守る態度を身に付けることが、被害に遭うことを避ける最も確実な手だてでしょう。学校における指導状況を見ても、教えてもらったのに犯罪に遭ったり、教えてもらったが、自分は大丈夫と思っていたりと、指導を受けていたケースが3人に2人を占めています。保護者任せや学校任せにするのではなく、思春期の子どもの問題として、広い立場から関係者が連携して取り組むことが求められます。