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引用元:2015.6.3 12:29 産経WEST

 大阪市立桜宮高バスケットボール部で体罰を受けた男子生徒の自殺をめぐり、遺族が市に損害賠償を求めた訴訟で、バスケ部顧問だった小村基(はじめ)元教諭(49)が3日、東京地裁の口頭弁論に証人として出廷し、「真面目に取り組むようになるので、(部員を)ここぞという時にたたいていた」と述べた。 

 たたくのは「約束が守れなかったり、他人に迷惑を掛けたりした時」と証言。自殺した男子生徒も、主将就任後の練習試合で気を抜いたようなプレーをしたため、1、2回平手打ちしたと明かし、「選手としてもキャプテンとしても成長させたいと思ったが、私の慢心だった」と振り返った。

 訴状によると、生徒は平成23年4月、バスケ部に入部。24年9月に主将になると、元教諭から指導と称して暴力や暴言を繰り返されて精神的に追い詰められ、同年12月に自殺した。

 大阪市側は、生徒の自殺を予想するのは不可能だったと主張している。

 元教諭は傷害と暴行の罪で在宅起訴され、大阪地裁は25年9月、体罰が自殺の一因と認めて懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡し、確定した。