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引用元:2015年6月 2日 11:00 Jタウンネット宮城県

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話、こと「ビリギャル」が話題だ。そのタイトルの通り学年最下位だった少女が、恩師との出会いを経て慶應義塾大学に合格を果たす、という実話を元にしたストーリーで、書籍・映画ともにヒット作となっている。

もっとも、そんな劇的な「ビリ」は、ほんの一握り。全国の「普通のビリ」は、どんな人たちなのだろうか。Jタウンネットでは、各地のユーザーに、高校時代の「ビリ」(あるいはそれに近い成績の悪さ)だった人たちの思い出を聞いてみた。

ビリだけどクラスの人気者

    学年でビリから2、3番目が定位置だった彼女。でもとても陽気で、ポジティブ、趣味も多彩だったため、クラスの人気者でした。先生ともタメ口で話し、それでいて憎まれない、人から愛されるタイプです。テストが悪くても「後ろから2番目だって~」と自分から言い出し、周りも大笑い。スポーツも得意で、部活でもかなり活躍していました。 なんとか無事高校を卒業。今でもよく会う素敵な友人です。(宮城県・30代女性)

美少女でツッパリ、親は教員

    高校に進学して、1年生の時同じクラスになったAちゃんは、見た目がヤンキーを通り越してツッパリそのものでした。
    制服はブレザーだったのにもかかわらず、なぜかくるぶしまでのロング丈。髪は脱色のしすぎでパサパサ。80年代の不良のような雰囲気で、クラスでは当然最も勉強ができない子として認識されていましたし、本人も勉強する気はさらさらないようでした。いつも赤点でしたが、そのテストをみんなに見せては、自分で爆笑していました。
    でも顔の方は美少女といっていいくらいかわいかったですし、両親はともに先生。話をしてみると、意外と優しいところも。見た目とのギャップが魅力的な女の子でした。(千葉県・30代女性)

高校受験で力を使い果たしたビリ

    高校の特別進学クラスで、最下位だった彼。テストの点数も全く気にせず、授業でもしょっちゅう居眠りです。とはいっても進学クラスなので、全国平均よりは上だったと思うのですが......。
    彼とは中学も一緒でしたが、当時はかなり優秀でした。受験を頑張りすぎて、高校で失速した、という感じでしょうか。
    ただ見た目は全然「落ちこぼれ」っぽくなく、ほんわかした好青年風。クラスでも人気がありました。そのため先生も、なんとなくガミガミ言いにくかったようです。(福岡県・30代女性)

学校を休みがちで無口な彼。現在はミュージシャン

    彼とは同じバスで通学していたのですが、しゃべっているところや、笑顔を見たことが一度もありません。決して友達がいないだとか、そういうわけではないのですが、欠席が目立ち、あまり学校には姿を見せませんでした。そのため、おのずと成績も悪いようで、いつも追試を受けていました。
    ただ、音楽は大好きらしく、選択授業では音楽を選び、ギターを器用に演奏していたのが印象に残っています。
    ふと先日フェイスブックで検索してみると、現在は音楽関係の仕事についているとのことでした。(山口県・30代女性)

勉強しているのにいつも赤点、だけど

    勉強してなくて成績が悪い人ならいくらでもいますが、私の高校時代のクラスメイトだった彼は、「勉強をしているのに、いつも赤点」。クラスの他の男子からはバカにされ、テスト用紙を取り上げられては、大声で成績をバラされるなどいじめられていました。
    けれど彼は、怒るでもなくへらへらと笑っているばかり。特別仲が良かったわけではないですが、ある時「大丈夫?」と尋ねてみました。すると笑顔で、
    「自分ができないんだから仕方がないよ」
    ちょっと変わった子でしたが、凄い人でした。(岡山県・20代女性)

あなたの周りの「ビリ」だった人の思い出、募集しています

Jタウンネットでは、あなたの周りの「ビリ」だった人についての思い出・エピソードを募集しています。寄稿フォームないしはメール(support@j-town.net)で、あなたの年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。採用者には、Amazonギフト券200円分を進呈します。
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