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引用元:2015年(平成27年)5月31日 NHK NEWS WEB

急速な経済成長に伴って日本から企業の進出が続くカンボジアで、初めての日本人学校が開校し、31日、記念の式典が開かれました。

カンボジアで初めての日本人学校は、首都プノンペンに開校しました。人口1500万のカンボジアは、中国やタイなどに続く新たな生産拠点や市場として注目され、ここ数年、毎年7%以上の高い経済成長を続けており、現地に進出した日本企業もおよそ180社と5年前の4倍以上にまで増え、日本人学校の設立を望む声が高まっていました。

31日、小学1年生から中学2年生までの全校児童生徒21人のほか、両国の政府関係者も出席して開校を祝う式典が開かれました。式では、三浦信宏校長が「学校が開校してよかったと、日本人だけでなく、カンボジアの人々にも思ってもらえるような学校にしたい」と抱負を述べました。

このあと、生徒たちが、職場体験や避難訓練など今年度に予定している学校行事を紹介したほか、「勉強を頑張ります」とか、「友達と仲よくします」といったそれぞれの目標を発表していました。

日本人商工会などによりますと、駐在員家族の教育環境が整うことでカンボジアへの日本企業の進出にさらに弾みがつくことが期待されているということです。