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引用元:livedoornews

4日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が不快感を示す一幕があった。

番組では「こんな給食アリナシ大激論」と題し、中学校給食について出演者が議論を交わした。中学校の給食実施率は現在80%で、政令指定都市では横浜市だけが給食を見送っているという。

給食反対派の前横浜市市長・中田宏氏は、「親が子にお弁当を作っていくことが一番教育上は大事」と主張。対して、給食賛成派の「横浜にも中学校給食があったら『いいね!』の会」代表のカヤ亜矢子氏は、主婦に負担がかかることや、実際にはコンビニ弁当を持たせる親が多いことを指摘した。

議論が ヒートアップするなか、給食賛成派の尾木氏は、「食育」として見たときに、栄養バランスを考えるのは最低レベルだと口を挟む。尾木氏によると、野菜嫌いの子どものために、有機栽培と普通のにんじんを食べ比べさせてみたり、バイキング方式の採用している学校もあるという。

すると、管理栄養士の幕内秀夫氏は、「それはわずかですよ。先生ね、全国調べたほうがいい」と尾木氏の発言をバッサリ否定した。

いつもにこやかな尾木氏だが、このときばかりは「僕は専門家だから知ってますよ」「あなたですよ、知らないのは」と早口でまくしたて、不快感をあらわにした。

尾木氏の意見について、幕内氏が「福祉として考えるべきであって」と議論の方向性を指摘すると、尾木氏は「福祉じゃなくて、食育の教育として考えるんですよ」と反論し、議論は平行線をたどった。